動画配信管理システムMetaMovics

A 基本パッケージのMetaMovicsサイトでは、アスペクト比が１６：９の動画再生に適した動画再生プレーヤーが１種類用意されています（プレーヤーを確認する場合はこちらのデモサイトをご覧ください）。それ以外のアスペクト比（４：３など）の動画を再生する場合は、画面の上下もしくは左右に黒帯が自動的に挿入された状態で再生されます（プレーヤーサイズを自動的に変更する機能はありません）。再生ボタンや音声調整ボタンなどのデザインを変更する場合は、別途カスタマイズ費用が必要となります。

A 基本パッケージのMetaMovicsサイトでは、１６：９以外のアスペクト比（４：３など）の動画を再生する場合は、画面の上下もしくは左右に黒帯が自動的に挿入された状態で再生されるため、プレーヤーサイズを自動的に変更する機能はありません。ただし、技術的に対応は可能なため、弊社担当者までご相談下さい。別途お見積もりさせていただきます。

A 導入前にご指定いただければアップローダーの設定に反映することが可能です。なお、導入後の変更は現在対応しておりませんが、ご相談いただければ別途対応させていただきます。

A 動画は、時系列にそった静止画を何千枚と組み合わせて構成されており、この静止画の１枚１枚をフレームと呼びます。そして、１秒間に表示される静止画の数を「フレームレート」と呼び、fps (１秒あたりのフレーム数) で表記されます。この数値が大きいほど映像は滑らかに見えますが、動画のファイルサイズが大きくなり、再生時の負荷が高くなります。日常で目にするメディアのフレームレートは次の通りです。

• テレビ放送(インターレース): 29.97fps (1秒間に約30フレーム)
• 映画: 23.97fps (1秒間に約24フレーム)
• テレビ放送(プログレッシブ): 59.94fps (1秒間に約60フレーム)

A 動画を構成するフレームの解像度のことです（フレームについては、Q4.をご覧ください）。一般的に使用されるフレームのサイズは以下のようになっています。

• テレビ放送(480p) : 640x480px - 720x480px
• HD(720p) : 1280x720px
• フルHD(1080p) : 1920x1080px

また、回線の種類ごとの解像度の目安は次の通りです。

1. ADSL : 320×240px
2. ケーブル : 512×384px
3. FTTH / 企業 LAN : 640×480px

A 映像・音声を圧縮したり、元に戻すための専用のプログラムです。動画の映像・音声コーデックそれぞれに対応するコーデックが無ければ、動画を正常に再生することはできません。以下にコーデックの一部をご紹介します。

映像コーデック

MPEG-4 part2

以前よく使われていたコーデックです。MPEG-4/AVCと紛らわしいですが、こちらは古い規格です。

Windows Media Video 9(VC-1)

Microsoft製の映像コーデックです。Windowsに付属しています。

FLV1(H.263), FLV4(On2 VP6)

Flashプレーヤーで使用されるコーデックです。FLV4はyoutubeなどの動画サイトでよく使用されています。

MPEG-4/AVC (H.264)

モバイルからHD画質まで、幅広いシーンに対応するために作られた、比較的新しいコーデックです。
MPEG-4 part2と紛らわしいので、H264やMPEG4/AVCと呼ばれます。多くの動画サイトはこちらへシフトしています。

音声コーデック

MPEG Audio layer3(MP3)

古い規格ですが、まだ現役のようです。FLV4も音声はMP3を使用することが多いようです。

Windows Media Audio(WMA)

Microsoft製の音声コーデックです。Windowsに付属しています。

AAC

MP3の後継規格として作られました。地上デジタル放送や、モバイルなど様々なシーンで採用されています。

A データを一定の規則に基づいて符号化することです。データの圧縮や暗号化などがこれにあたります。映像・音声をエンコード・デコードするプログラムのことをコーデックと呼びます。

※エンコードされたデータを元に戻すことをデコードといいます。

A サイズおよびスキンデザイン（再生ボタンや音声調整ボタンなどのデザイン）ともカスタマイズ可能です。詳しくは弊社担当者までお問い合わせください。別途お見積もりさせていただきます。